みなさんこんにちは。
ひろです。
僕は【好きな俳優は誰ですか?】と聞かれたら迷わず
ブラット・ピットと答えるほどブラット・ピットが好きです。
他にはエドワード・ノートンやレオナルド・ディカプリオも好きなので、
彼らの主演映画も今後まとめてみますが、今日は僕がおすすめするブラット・ピット出演の映画を紹介しましょう。
ブラッド・ピットの簡易プロフ
ブラッド・ピットは1963年12月18日、アメリカ合衆国オクラホマ州生まれです。
2019年3月現在55歳なのでもう結構なベテラン俳優ですね。
僕の中のイメージではFight Clubに出演した36歳前後(1999年)の印象が強いので、時の流れの速さに驚きです。
詳細なプロフについてはwikiを見てくれたらわかることなので、ここでは省きます。
ブラット・ピットの魅力
役者魂
映画のために格闘技(Fight Club)や剣術(トロイ)を習い、精神病院で過ごしたり(12モンキーズ)、新兵訓練に参加して訓練を受けたり(フューリー)、前歯を抜いたり(Fight Club)と、自ら映画狂と語っている通り、映画への愛が役作りにもつながっています。
3枚目な演技も得意
イケメンなのにファニーな役柄ができるところが魅力です。
Fight Clubではユーモアのあるアウトロー。
ジョーブラックをよろしくでは現実世界に疎い死神。
Mr. & Ms. スミスでは妻との倦怠期を迎えた中年の殺し屋。
2枚目なのに3枚目風の雰囲気も持っていて、役によっては若干のダメっぷりも演じていて、それがかわいい魅力のひとつとなり、役に奥行を与えています。
こういう部分が、ただのイケメンではなく、男が憧れる男となっているのでしょう。
あと短髪が良く似合っていてかっこいいです。
ブラット・ピットのおすすめ映画5選
それでは前置きはこれくらいにして、おすすめの映画を挙げていきましょう。
※有名な映画ばかりなので魅力を伝えるだけなのであらすじは書きません。
ネタバレになるしね。
ジョーブラックをよろしく 1998年発表
事故に遭った青年の体を借りて、死神が老人に死期を告げに来るのが序盤の流れです。
そしてその青年の姿の死神と、老人の娘が恋に落ちます。
設定は非常に個性的ですが、とても素敵なラブロマンスです。
何より映画序盤の、まだ事故に遭う前の青年と娘が出会い、恋に落ちるんじゃないか、どうなの!?の流れがいいですね(笑)
お互いにバイバイしたあと、立ち止まって相手の方を振り向くのですが、タイミングが合わない(笑)
青年が娘の方を振り向くと娘は歩いて遠ざかっていくし、逆に娘が青年のことが気になって振り向くと、青年のほうは向きを変えて歩いて行っているという、なんとももどかしいけれど、ふたりの恋を暗示させるキュートな演出です。
別に全く短所ではないんですが、ひとつこの映画で気になることは、ブラピが演じる死神が、全く死神に見えないことですね(笑)
まぁ、面白いんでいいんですけど(笑)
ステレオタイプな死神じゃないこういうのもありかなって(笑)
老人と娘との関係を軸に進み、とてもロマンチックで爽やかな気持ちになる作品です。
老若男女誰にでもおすすめしやすい映画です。
Fight Club 1999年発表
とても思い入れの深い映画です。高校生の頃にDVDのパッケージに何気なく惹かれて購入し、繰り返し観ました。英語の学習教材としても取り入れ今まで200回以上は観たと思います。
僕が一番好きな映画で、僕の好きなエドワード・ノートンとのダブル主演でした。
チャックパラニューク原作のデヴィット・フィンチャー監督作品という僕の大好物同士のコラボで、カルト的な人気を博した作品です。
ブラット自身は、奔放でユーモアのセンスのあるユニークでクレイジーな役によくはまっています。
発表されたのは1999年ですが、徐々にカルト的な人気を博していき、2008年にはイギリスの大手映画雑誌であるエンパイアにて、歴代最高の映画ランキング500のうち10位にランクインし、最高の映画キャラクター100人ではブラット・ピットが演じたタイラー・ダーデンが1位となりました。
映画の中にいろいろな仕掛けがあり、何回観ても面白い作品です。
この映画のためにブラットとボクシングやグラップリングなどの格闘技を習ったようで、作中でその肉体美を披露しています。
個人的に好きなシーン
・エドワード・ノートン演じる主人公のナレーターにブラット演じるタイラーがBarの外で俺を殴ってくれと言って殴らせるシーン。
・喧嘩をふっかけてわざと負ける宿題のシーン(笑)
などいろいろありますが、基本的に全部好きなので書ききれません(笑)
とにかくかなりおすすめの映画なので、とりあえず見てください!(笑)
トロイ 2004年発表
古代ギリシアのトロイア戦争を元にした映画で、有名なコンピューターウイルスのトロイの木馬の元ネタになったあれが出てきます(笑)
ブラットはこの作品のために半年もの間剣術を学んだそうで、作中ではその技の切れと肉体美を披露しています。
ブラットは主人公のアキレスを演じているのですが、撮影中にアキレス腱の怪我をするなど、まさに神がかっているとしか思えません。
個人的に好きなシーンは、ブラット演じるアキレスの演説シーンです。
Mr. & Mrs. スミス 2005年発表
前妻のアンジェリーナ・ジョリーとのダブル主演の映画ですね。
互いに暗殺者であることを隠しながら生活してきた夫婦の物語なのですが、ふたりの倦怠感の表現がリアルで面白いですね。
妻にカーテンの色が気に食わないことを言われてシュンとなるシーンや、遠目からでも立ちションをしている時の独特のしぐさから正体がバレるシーンだとか、クスッと笑えるシーンがあります。
最強同士の夫婦喧嘩を描いた作品だと思います。
ふたりのアクションシーンや夫婦の会話のやりとりや内面の探り合いからの、仲直りの流れが最高です。
かなり主人公補正のある物語ですが、娯楽作品として歴史に残るおしゃれなハッピーエンドだと思います。
マリアンヌ 2016年発表
夫婦もの&暗殺 というキーワードで見るとMr. & Mrs. スミスとの共通点がありますが、こちらにはコミカルなシーンはなく、精神年齢高めの映画となっています。
ただ序盤に砂漠のなか、車のなかでお互いに抱き合うシーンで、お互いの気持ちが盛り上がるごとに砂嵐が激しくなっていく演出があるんですが、その砂嵐がすごすぎてちょっとわろてしまいました。
こんなにも露骨に砂嵐をビュービュー吹かせるかと(笑)
絵的にすごく綺麗なのでいいんですけどね。
周りの砂嵐は、ふたりの気持ちの盛り上がりと、これからの過酷な運命の暗示であるのだと僕は解釈しました。
あと女優のマリオン・コティヤールが勝間和代さんにみえるなぁーと思っていたら、どうやら同じことを考えていた人がたくさんいるようで、「マリオン・コティヤール 勝間和代」で検索したらたくさん出てきました(笑)
並べたらそんなにめっちゃ似てるとは思わないんですけどね(笑)
なんでだろ(笑)
2016年発表ということもあって、すでにブラット・ピットは当時52歳だったのですが、Fight Clubなどの頃と比べるとおじ様になったなぁという印象です。
まぁ当たり前なんですけどね。
35歳前後の印象が強すぎてそう思ってしまいました。
でも今のブラピもかっこいいですね。
哀愁のあるイケメンという感じです。
他作品でも披露していますが、銃を持つ姿はとても様になっています。
最後に
今日は僕の好きな俳優ブラット・ピットについて語りました。
有名な映画ばかりだったので、僕の見解ばかりを語ることになってしまいましたが、少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。
これからも映画のレビューなどはしていきたいと思います。